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庄内海岸砂防林(しょうないかいがんさぼうりん)
所在地 遊佐町、酒田市、鶴岡市
規模 幅1.5km〜3km、長さ33km、面積2,500ha、樹齢3〜200年
指定

鳥海国定公園、庄内海浜県立自然公園普通地域

飛砂防備・潮害防備・防風・保健保安林

問合せ 山形県庄内総合支庁森林整備課森林管理担当 電話0235-66-5526
山形県

庄内海岸砂防林
 
立地環境 庄内砂丘を覆うクロマツの砂防林で、砂丘地農 業や庄内平野の稲作など、地域の産業と暮らし を守る盾の役目を果たします。
松原の今昔物語

大いなる遺産を未来につなぐ

−多様な主体の協働による保全−

庄内の砂防植林は、かつて存在した自然林を破壊し、砂漠化という自然の報復を受けた反省から始まりました。およそ300年前、「飛砂」の猛威に苦しんだ人々が、荒れ狂う砂丘を静めるために植林を始めたのです。絶え間ない植林の努力の結果、近年ようやく不毛の砂丘をクロマツの緑で覆うことに成功しました。しかし、高度経済成長期以降は、生活様式と管理意識の変化から、手入れ不足が顕著化しています。そして、現在の最大の課題はマツクイムシとの闘いです。もしこの闘いに敗れれば、海岸砂防林は消失し、砂丘地農業や米作などの地域産業は危機に直面します。

今、庄内では、先人が残してくれた「大いなる遺産」を、多様な主体の協働により守り育てる活動を展開しています。それは300年続いた庄内の「森づくりの文化」を守り伝える活動でもあるのです。

「日本の松原再生事業」選定モデル

庄内海岸砂防林は、当緑化センターが行っている「日本の松原再生事業」の平成18年度選定モデルです。

当センターと地元メンバーにより「庄内海岸松原再生計画策定委員会」を結成、平成20年3月に2年間かけた松原再生計画等の成果を作成しました。

詳細と成果はこちら

・関連記事
  YOMIURI ONLINE「クロマツを未来へ 庄内浜から」

庄内海岸に関する図書、歌など

・書籍 砂防林物語−先人に学び、明日を植える−

・DVD 庄内砂丘砂防林物語−映像で綴る植林の歴史−

・歌  日和山楽団「クロマツの歌」

参考ホームページ

・林野庁「クロマツ林に守られた我がふるさと遊佐」(PDF)

観光ポイント

本間家旧本邸本間美術館
庄内海岸砂防林の造成に多大な功績を残した本間光丘の生家。旧本邸では展示企画展も開催。

2010年7月16日〜9月初旬「光丘の偉大な事業―植林事業とその背景―」を開催。 詳細はこちら

 
庄内海岸砂防林
 
コラム

酒田市の「万里の松原・光ケ丘公園」は、国有保安林と都市公園が一体となった、総面積約190haの松原。スポーツ施設や遊歩道が整備され、市民に親しまれ愛されている松林です。毎年4月29日のクリーンアップ、6月と9月の第4土曜日に、年2回行われる下刈りやつる切りなどの松林整備ボランティアは市民に定着した行事です。このほかにも松原周辺の各学校の森林環境教育、体験学習の場として活用されるなど、多くの市民の手によって守り育てられています。

庄内海岸残材運搬
 
アクセス

●電車やバスの場合

万里の松原・光ヶ丘公園…羽越本線酒田駅下車、徒歩30分。庄内空港からはバスで酒田駅まで35分

●車の場合

山形自動車道「庄内空港」I.C.下車、国道112号線を北上。沿線にクロマツ林が広がる。「光ヶ丘公園」に駐車場有り

庄内海岸砂防林位置図
 
 
 
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