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砂坂海岸(すなさかかいがん)

所在地

桧山郡江差町字柳崎

規模

幅0.5km、長さ1.5km、面積88ha、樹齢1〜69年

指定

桧山道立自然公園、飛砂防備保安林

問合せ

江差町産業振興課 電話0139-52-1020

北海道

砂坂海岸写真
 
立地環境

乙部町の南5km、厚沢部町の西6km、江差町の北8kmに位置し、この3町のほぼ扇の要にあたる厚沢部川河口に接しています。

松原の今昔物語 日本海からの風に乗って飛んでくる砂と潮から地域住民を守る砂坂海岸林

この地は、江戸時代には自然林でしたが、ニシン豊漁の明治初期に伐採され、明治の中頃には丸裸の砂地と化しました。冬にはシベリアからの烈風が砂をまきあげデルタの奥へ運ぶため、田畑は荒廃し、70戸ほどの集落は移転を余儀なくされました。

昭和9年に砂丘は国有林に編入され、飛砂を防ぐため緑の造成がはじまりました。当時の桧山営林区署が荒廃砂地の復旧を実施することになり、昭和10年に基礎調査と試験植林が行われました。造成は困難をきわめ、住民たちはその挑戦をみて「営林区署はどうかしているのではないか」とささやいたともいわれます。

そうした先人の苦労により美林が造成され、砂の害もおさまるにつれて田畑もよみがえり、離散した集落も戻り、穀倉地帯となりました。緑の復旧に着手して半世紀以上、砂坂海岸は緑の偉大さを教えてくれています。

 
砂坂海岸写真
 
アクセス

●電車やバスの場合

JR江差線江差駅下車、函館バス江差・八雲線で25分「えさし荘」下車、徒歩5分

●車の場合

江差駅より乙部町方向へ国道227号線から229号線に入り柳崎町まで20分。

駐車場有り(夏期のみ)


砂坂海岸位置図

 
 

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コラム

日本海からの烈風から海岸林を守るため、間伐材を利用して作った三角防風柵が多く設置されています。防風柵の中にはアキグミ、イタチハギなどが、また、柵の周辺には砂地の安定のために植栽されたハマナス、シロヨモギ、ハマボウフウ、ハマヒルガオなどの砂地植物が多く見られます。

 
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